宇宙兄弟 2012 5 13
書名 宇宙兄弟(漫画)
著者 小山 宙哉 講談社
この漫画(マンガ)のストーリーは、
子供の頃、兄弟でUFOを見たことから、
二人とも宇宙飛行士を目指すというものです。
順調に宇宙飛行士になれた弟と違って、
兄は、回り道、挫折、失敗を経験しながら、
宇宙飛行士を目指すのです。
同時に、宇宙飛行士の選抜試験をめぐる、
様々な人間ドラマが描かれています。
さて、現実世界に戻りましょう。
実は、私は、中学生の頃、学校の帰りに、
毎日のようにUFOを見ていました。
決まった時間、決まった場所に現れていました。
だからといって、私は、
宇宙飛行士になろうとは思いませんでした。
私は、彼らの技術や文化、価値観に興味を持ったのです。
時々、このサイトで、
無人戦闘機など無人飛行機のことを書いていますが、
これは、決してアメリカを真似しているのではありません。
彼らが使っているのを見たのです。
遠くに大きなUFOが飛んでいったと思ったら、
不思議なものが飛んで来たのです。
実に奇妙な形だったのです。
最初は、ラジコン飛行機かと思いましたが、
全く無音で、空中を滑るように動いていました。
これが彼らの無人機だったのです。
さて、話題を変えましょう。
3次元星図。
道路に地図があるように、夜空に輝く星にも地図があります。
それが、星図というものです。
ただし、これには、私は、不満を感じていました。
なぜかというと、これは、2次元星図ですから、距離感がないのです。
たとえば、1等星だからといって、巨大な星とは限らないのです。
たまたま地球に近いから、大きく見えているだけです。
そういうわけで、宇宙を正確に理解するのは、
「3次元立体星図」が必要となります。
確か、そういうものがあったと思います。
それが、すでに地球にあったものか、
それとも、私の記憶だったのか、
あるいは、彼らの記憶を私が読み取ってしまったものか、
今となっては全く思い出せません。
もうひとつ話題を書きましょう。
こんなことを書くと、動物愛護協会から抗議されるかと思いますが、
他の星では、特殊な動物型生体ロボットというものがあります。
これは、ロボットを動物の形に作るのではなく、
生きている動物を改造して、半分生物・半分ロボットにするものです。
ロボットで動物を作るのは、技術的に極めて困難ですが、
生きている動物の体を利用して、
半分生物・半分ロボットにするのは、技術的に困難ではありません。
このように、星によって、
価値観や文化が大きく異なります。
地球で発達しているものは、政治でしょうか。
普通、他の惑星では、単一人種とか、
多くても数種類の人種が存在する程度だと思いますが、
地球では、数え切れないほど人種(民族)が存在します。
そこで、「政治」や「外交」が地球内部で発達したのです。
(不幸なことに、戦争も多かったですが・・・・・)
なぜ、地球では、こんなに人種(民族)が多いのかというと、
それは、地球が宇宙時代を迎えた時、その理由がわかることになります。
なにはともあれ、科学技術では、
地球は、数千年も遅れてしまいましたが、
文科系の分野では、意外にも進化しているのです。
最近、日本の政治が迷走していると言われていますが、
それでも、「宇宙レベル」では、ましな方かもしれません。
話が長くなりましたが、
結局、何が言いたかったかというと、
多くの人が宇宙に関心を持ってほしいということです。
たいていの人は、「地表」ばかり見ています。
宇宙を見てほしいのです。
学問のすすめ 2011 10 10
人生の秋において思うことは、
「もっと勉強しておけばよかった」ということです。
好き嫌いなく、あらゆる分野に精通している必要があったと思います。
もう失われた時間は取り戻すことができない。
今でも、時々、少年の頃を思い出します。
あれは、今から数十年前、かなり遠い記憶です。
今だからこそ理解できますが、
インターネットの技術を教わったのは、40年近く前だったと思います。
しかし、少年の私には理解できなかったのです。
しかも、あの時代の通信技術は、電話と電報だけでした。
FAXはあったかもしれませんが、庶民は見ることはできませんでした。
あの頃の私には、それが漁業で使う投網のイメージ以上の理解はできなかったのです。
「投網のようなものが、どうして通信技術と関係するのか」と思ったことでしょう。
どんなに高度なインスピレーションでも、
受け手である本人の能力の限界を超えることはできません。
そして、蓄積された知識も、本人に能力がなければ、
それを取り出して使うことはできません。
禅の言葉に、「そっ啄同時」(そったくどうじ)という言葉があります。
(漢字は、へんが「口」で、つくりが「卒」となります)
卵の殻を雛が内側からつつくことを「そつ」と言います。
同時に、親鳥が外側から殻をつつく「啄」よって、
卵の殻が破れて、中から雛が出てくるのです。
未来には希望があります。
やがて、若者の中からインスピレーションと学問を同時に習得した天才たちが、
次々と現れてくるイメージがあります。
その時、私は老兵となって消えていくでしょう。
カーテン 2011 5 3
たまには、話題を変えて、発想の転換をしましょう。
私たちが住んでいる「次元」は、3次元プラス1次元で4次元です。
縦・横・高さの3次元と、時間の1次元です。
時間は、直線の1次元の存在です。
ただ、このように書いてもわかりにくいと思いますので、
たとえ話をすれば、私たちが住んでいる次元空間は、
カーテンのようなものです。
つまり、カーテンレールが、時間という次元で、
そのカーテンレールにぶら下がっているカーテンが空間という次元です。
Hollywood 2007 12 24
私は、ハリウッド映画が好きで、よく観ます。
最近、思うことは、ハリウッド映画のUFO映画がマンネリ化していることです。
そこで、UFO映画のアイデアを、私から、いくつか提案したいと思います。
まず、最初に、UFO映画では、宇宙人は、一種類しか出てきません。
これは間違いだと思います。
同時に複数存在しているのが、自然だと思います。
たとえば、科学技術も進んでいるが、友愛精神が強い宇宙人。
科学技術だけ高度に発達しているが、友愛精神が乏しい宇宙人。
単に観光に来ている宇宙人。
貿易を求めている、ビジネスマンのような宇宙人。
(あまりにも価値観の相違があり、
宇宙人同士で仲が悪いというケースも考えられるでしょう)
宇宙人の身長だって、様々でしょう。
たとえば、地球人より、大きい宇宙人。
意外かもしれませんが、小さな宇宙人。
(身長70cm程度で、三頭身から四頭身ぐらいの体型)
宇宙船だって、固定観念があります。
UFOは、円盤だけとは限らないと考えるのが、自然でしょう。
たとえば、動原体がある7番染色体(分裂中期の染色体)のような形のUFOもあるでしょう。
つまり、簡単に言えば、アルファベットの「X」のような形です。
それにしても、なぜ、宇宙人は、あちこちから多数やってくるのか。
それは、地球が、魅力的な「不動産」だからです。
(いや地球は公転しているから動産かもしれません)
地球は、太陽(恒星)から、近すぎず、遠すぎず、ちょうどよい距離にあります。
(最も最適な距離にあるでしょう)
こういう理想的な位置関係にある惑星は、極めて珍しいかもしれません。
しかも、太陽(恒星)も、大きすぎでもなく、小さすぎでもなく、理想的な大きさです。
ここまで書くと、地球人は不安を感じるでしょう。
しかし、彼らは紳士ですから、
「地球には大量破壊兵器があるから」と言って、地球資源を奪うことはないでしょう。
さて、UFO目撃例が、アメリカに多いのは、なぜか。
それは、アメリカが自由の国だからです。
「当然、宇宙人にとっても、自由の国だ」と思うので、宇宙人は来やすいのでしょう。